観音様と路上観察

本日17日が金生地区の里山の中腹にある観音様のお祭り。ようやく梅もコブシを咲き始めた。午前九時過ぎ。地元のオバチャンたち二十数名が98段の階段を登ってやってきた。われら氏子7名がお護符と御神酒とかしわ餅を差し上げお出迎え、ついでにバナナと缶チュウハイも。その後、市内の寺の住職が経典を読み講話に入った。
神社は面白い。拝殿の木彫の龍頭と唐獅子、かえるまたの木彫など、それぞれに個性がある。ここの唐獅子の阿吽の一方は、舌がダレ下がり妙に品がなく動物的だ。かえるまたの中の動物は珍しく麒麟だ。近くある奉納された石塔には明和二十九と刻まれている。本殿の中には、額に絵図には 真ん中に松・鶴・亀が置かれ婚礼の儀式の様子が描かれてある。これは、早逝した子の来世での幸福を願ったものか。(いずれも大正9年・10年の日付が入っている。)
 見知らぬ町を徘徊し、見かけた神社やお寺があったら覗いている。そうすると思わぬ拾いものに出逢う。これがもうひとつの路上観察の極意である。



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