今年のきのこ山の目覚めは遅い。マツタケ山をた一通り見たが、ケンちゃんが通り道で1本見つけたののおこぼれでその1本を見つけただけであとはサッパリ。山で人にあうも、コースを変え上まで上る。山では、他人に逢っても何処を探しているかの素振りは見せない。相手もそこを探すからだ。むやみに掻き回さない。もし見つけた場所でも落ち葉で隠し、後を残さない。1本でていたら、その廻りを丹念に探してみる。毎年、同じような場所でも少づ場所を変える。だけと、くねっと曲がった木の悲鳴で胞子が出て松茸がでるらしいともっともらしいことをいうが、山の松は曲がったのばかりだ。それとて、どの松からの胞子でマツタケがでているかは解らない。山が松が古くなればだんだんでなくなる。こんなことをこの20年で教わった。さてシメジはというと、やはりここでは見つけられなかった。こんなんでは話にならないと車を15分程飛ばし、違う山に入った。いつもの車置き場には他の車はなかった。山に上から沢に降りていき、いつもの場所で探すも見つからない。漸く相方がが見つけるも殆ど虫ねがねで見える程度だ。やはり早いのかと再び上っていくと、彼が子株のシメジを彼が見つけ、その流れも私も1株見つける。これで今日は終わりだった。今年はこれで終わりかと思えば、名人はいう。いや、今年は未だ早いだけで大化けするかもしれないと。その検証は次の日曜日に明らかになるだろう。
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