教師のまなざし、学生の意気込み

2月後半の定例の学生の課題の審査会が行われる。解りやすく分ければ、建築とグラフィクの生徒さん達の卒業課題発表と1,2年生のこれまでの授業課題の展示。いずれの講師の先生たちの気持ちは熱い。それは、自らが学生時分だった頃を思い出し、限られた期間の中でより多くのことを習得し、体験し伸びていってほしいとのの思いだろうか.並べられる作品には明らかに個性がでる。グラフィックは人数が多いこともあり、バリエーションがある。コマ送りの映像を丹念に作っている子。絵本に不確かな宇宙を描いている子。どうしても見入ってしまうのは、手の感覚を大事にしている子。建築の生徒は一人で、安定した力がある。一年生のダンボールを素材にしたイスは秀作が多い。
2年生はここから実社会(言い方が古い)に入っていく。各々の得意な分野を大事にして育っていってほしい。
殆ど保護者の気持ちである。
この20日から始まり、24日まで、山形デザイン専門学校卒業進級制作展 山形美術館にて
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