ニッポン国古屋敷村

山形ドキュメント映画祭開催のきっかけとなった日本のドキュメンタリー映画の租、小川プロダクション製作の「ニッポン国古屋敷村」を実に初めてみることができた。1982年製作。この映写の企画はここ数年積極的に古屋敷の民具資料館の屋根の掛け替えをすすめる古屋敷の保存を考える会。炭焼き、お蚕、戦争を生き抜いてきた人々の思い出等々の場面が映し出される。

画面に写し出された人を指さし、実家の兄だと喜び写真をとり、帰ってきたみたいだと懐かしむおばあさん。もう一つのドキュメントがここにあった。そういえば、画面の中でしゃべる初老の人の語り口が懐かしい。独特出だしの掛け言葉、語尾の終わりのイントネーション。久しく聞かない。普通にあったはずの光景が。失われていくものとは、こうした事なのかもしれない。



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