猛暑の中の踊り山車

9月の連休中の八幡神社の中心にした各地の秋祭りは、各々の催しもので人々を集め賑やかに行われる。ここ上山でも先週末から、かかし祭りが始まり、最初の連休の中日に、通称三社祭りと踊り山車行列が行われた。復活して34回を迎えた踊り山車は前日の飾り付け準備をお整え、お昼12時に「いろは」「若連」の2台の山車が踊り手さんを載せ、市内を練り歩き始めた。丁度始まる前にカメラを待っていた観客のひとりが、「昨年来てまた今年も寄ったが、ここは甲冑行列や山車もあっていいですよ」と話かけてきた。出店、神輿などで相当な観客を集めているのは寒河江市であろうが、ここのお祭りも悪くない。山形舞妓と赤堀つる叟社中2手に分かれて、動き始めた。午後9時までの長旅となった。最初の温泉街湯町で、昨年世話になった松本屋旅館の奥様に、「直しててよかった」と声かけられた。月の池の女将からもご祝儀があがり、伊勢屋旅館前で踊り切り替えした。この先行うであろう「郷土の画家 清野克巳回顧展」の当事者清野克巳はここに名を残す互助旅館の主だったことは周知のことである。そこから十日町中から市役所かかし会場で2台の山車が並走し、高松温泉、葉山温泉、河崎温泉、新湯の温泉街を目指し、無事に30分前倒しで月岡ホテルにて千秋楽となった。引手として力を貸して下さった皆様、お疲れ様でした。私は当番で「いろは」山車、山形舞妓のおねえさん達と一緒だった。


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