木枯らしのいろは市

十日町の「いろは市」が前年のカセ鳥の日から前倒しでこの14日に行われた。わがNPOも餅つき。振舞い餅でお出迎え。午前10時過ぎに軒先で餅をつく音がトン、トーンと景気よく鳴り響く。ようやくつきあがり、最初に差し上げるのは、前回、置き去りにされた市神さまに決めていた。
納豆餅の振舞い餅だよ。雑煮は1パイ200円だよと声掛けして暫くすると、おばちゃんたちがボチボチ集まり、あっという間に店は混みだした。11時、12時と餅をつく音を響かせてアピールするが、人通りはいつもと変わらない。向かいの長屋門ギャラリーでは、商店街で現金掴み取りをしている。通りには旗がたなびく。
周知度が足んなかったかな。年金日に合わせたが平日はちょっと集客日としては充分でなかったかなとか、色んな話が聞こえてくる。しかし、それはそれでいい。郊外の大型点が張り付く昨今、中心市街地の商店は、有形無形のきめの細かいコミュニケーションビジネスが命綱で花火も上げなければならない。全国各地で奨められた総務省や経産省の中活の事業が不発で、独自の生き残りをかけなけれならない今、誰にたよることなく、小さな失敗も成功も積み上げ「創発」(地域再生マネージャーの斉藤くんの言葉)していかなければならない。
 しかし、あまりの人出の少なさに唄でも歌うしかない。~出会いは風の中、あなたは気づかない~「木枯らしの少女・小泉今日子」
しかし、この界隈を常時、足しげに通い賑わせてくれるのはやっぱりオバシャン達だ。



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