小雨交じりの雨の中、地図を持って街歩きがスタートし、その後会場を替えて、市民講座が行われ30分延長でようやく第一弾が終焉となった。基調講演の講師の沼澤さん、パネリストの御三方、秀司さん、遠藤さん、富士さん、そして、温井さん、参加された全ての方々に感謝。
「景観を考える」というのは、テーマでは重かったかなというが感想。身近に感じられない。それでも、市外、山形から申し込んでくださった方々もいた。若い人もいた。面白おかしくはいくらでもできるが、真面目に真面目に。
「意気地なしの風景」と日本の大都市の風景を読み、誰かそう言ってた。地方だってうかうかしてられない。という危機感はある。
幾つもの時代を超えて形成され評価できるものたちを大事にて、街の風景を繫げていかないと。幾つか時代と繫がり、多くの人々と繫がり在ることがどんなにしあわせなことか、あらためて思う。
この3月11日で大震災が起きてから丸2年になった。大勢の人々の命を奪い、ふるさとをも奪っていった。悪夢の出来事だった。
何もできないでいることに申し訳ない気持ちと思いつつも、ずっと忘れないで見守りつづけることしか今のところできない。
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