おおよそ、これまで経験のないWORKSが始まった。萱の葺き替えを含む古民家の修繕だ。萱を剥がし、新たな小枝桟を補足している。膨大な廃棄する萱がでてくる。新たな萱も運び込まれている。それを横目に内部の補...
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イブの夜中、航空写真と、撮り貯めた写真とにらめっとして、街並を書き込む私がいた。ベースデータの作成だ。学生時代の離島の漁村のサーベイ以来だ。三重県の鳥羽から先の離島、答志島だった。
さて、529mの...
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近代(現代)建築は感動しない、ある師の言葉。レトリックが見え透いた建築など言うに及ばず。記憶に残る ふつふつと感動を呼び起こす建築は数少ない。意図が解って微笑んでしまうものは数多くあるけれど。
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photo daiayで紹介しました重文 尾形家住宅をスケッチを添えて月刊かみのやまに寄稿しました。本日、発刊したようですが、ホームページ書肆犀でも、近々公開してく下さるものと思われます。よろしかった...
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午前の遅い時間に現場の型枠検査に向かった。壁厚の一部よれているところは直してもらった。日曜も出て型枠を一生懸命組んでくれていたからあまり文句を言う気になれない。そして午後、カッパを着て現場に向かった。...
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1つのprojectが現場に入った。現場担当者と協議を重ねる。図面は一つの意図である。意図を深化させなければなならない。その中で勃発したのが、地中内に埋まっていた転石だった。邪魔になる。地盤調査は先に...
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かねてより取材をしておりました楢下地区の指定文化財のうち、山田屋(屋号)が月刊「かみののやま」8月号に建築探偵レポートとして掲載になりました。
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諸機能の整理して、合理的、条件に合わせて設計する。こうした作業は好きだ。オーナーサイドの余分は思い込みに左右されにくい。形になるかどうかは明確でないが。視覚的要素は整理するする。この事例の場合には設備...
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山形家づくりの本に以前 掲載させて頂いた時には、”繋ぐ家”と表題したのかもしれない。時を繋ぐ、家族を繋ぐ、自然とを繋ぐ。そんな事を書いたのだろう。もうひとつはのテーマは時を紡ぐことだったのかも知れない...
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初期の住宅、この頃は形をいじくりたいの気が大分あったように思う。プランはオーソドックスながら独自の空間をつくりたい。そこで作り出したのが、丸い壁と円周上に高窓を設け、光の舞う空間を演出することであった...
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